LNGへの燃料転換

LNGへの燃料転換

脱炭素社会の実現に向けて、温室効果ガス削減目標、取引先からの二酸化炭素(CO2)削減要求等、昨今の世界的なニーズから工場で使用する重油等の燃料をCO2排出量の少ないLNGに転換をご検討される事例が増加しています。

エル・エナジーはグループの総力を結集し、LNGサテライト設備の設計、施工、補助金の活用の提案、事業継続計画(BCP)、設備保守、LNG供給提案を一貫して実施します。

エル・エナジーの強み グループの総力を結集

  • LNGの安定供給:関西電力が輸入する安定、低廉なLNGをお届けします。
  • サテライト設備:グループ会社に、貯槽・気化器製造メーカーや、サテライト設備の施工会社、メンテナンス会社などを保有しており、計画、施工、アフターフォローまで一貫した提案、実施ができます。また、公的補助金の多数の採択事例、ノウハウの蓄積があり、採択を見据えた申請のお手伝いをさせていただきます。
  • 緊急対応:サテライト設備の故障時は、グループ会社の一番近い拠点よりお客さま設備へ直行し、応急復旧を行います。
  • 輸送:30台以上のタンクローリーを自社で保有しており、配車を柔軟に計画することが可能です。緊急時には各貯蔵拠点に予め充填したタンクローリーを貯蔵し、そこを起点に供給するなどBCPにも対応しています。

導入事例

某食品会社様 LPG→LNGへの燃料転換

LPG対比でCO2削減率17%
燃料使用機器:蒸気ボイラ

[ガス化の決め手]

CO2削減の一環でLNGへの切り替えを検討。
LNG供給設備等の投資コストが最終決定の障害となっていたが、環境省の補助金(ASSET)採択による投資コストの低減が決め手となり、LNG転換を実施。

写真:某食品会社様設置のサテライト設備

某食品会社様 A重油→LNGへの燃料転換

A重油対比でCO2削減率33.1%
燃料使用機器:蒸気ボイラ

[ガス化の決め手]

  1. 会社の環境目標達成のためCO2削減が課題であり、CO2排出の約半分を占めているボイラー燃料(重油)をLNGのガス化することで、CO2排出量の約30%削減が見込める。
  2. LNGの将来性から安定的な供給や燃料費の削減が見込める。
  3. 流出の可能性がある重油より、漏れても空気より軽いLNGのほうが環境汚染のリスクが低い。